Ivanti、Neuronsプラットフォームを拡張し、拡大し続けるランサムウェア攻撃に対応するリスクベースのパッチ管理と、 卓越した従業員セルフサービス体験を提供するDigital Assistantを発表

脆弱性をプロアクティブに修正するIvanti Neurons for Patch Managementと、Everywhere Workplaceで従業員の体験を変革するIvanti Neurons Digital Assistantの発表により、 イノベーションをさらに加速

東京 — 2022年1月26日 —

クラウドからエッジまで IT 資産の管理、検出、保護、サービスを自動化するプラットフォーム Ivanti Neurons を提供する Ivanti(本社:米国ユタ州ソルトレイクシティ、CEO:Jeff Abbott)は本日、新しい 統合ソリューションとして、「Ivanti Neurons™ for Patch Management」、「Ivanti Neurons™ Digital Assistant」、ならびに自動チケット分類機能の追加によるIvanti Neurons™ for Healingの機能拡張を発表しました。Ivantiは、今回のリリースを通じて、安全な「Everywhere Workplace(場所にとらわれない働き方)」の実現というミッションの推進をさらに加速してまいります。

Ivanti Neuronsは、世界的な潮流であるリモートワークやハイブリッドワークへの移行に伴って加速する、IT部門ならびにセキュリティチームに対する要求に対応するために設計された、人工知能(AI)と機械学習(ML)を活用したハイパーオートメーションプラットフォームです。Ivanti Neuronsは自律的にデバイスを自己修復し、エンドユーザーに対してパーソナライズされたセルフサービス体験を提供します。Ivanti Neuronsは、自動化ボットを使用して、あらゆるエンドポイントやIoTエッジを含む、Everywhere WorkplaceにおけるすべてのIT資産にリアルタイムで有用な情報を提供すると同時に、コンシューマーグレードのユーザー体験を従業員に提供します。Ivantiは、プラットフォーム全体のソリューションを継続的に強化することに加えて、四半期ごとにIvanti Neuronsのアップデートを予定しており、お客様が迅速かつ安全に新しいワークスタイルを実現できるよう支援します。Ivantiの最新のイノベーションの詳細は以下をご覧ください。

  • Ivanti Neurons for Patch Managementは、IT部門が企業・組織にとって最も危険な脆弱性を効率的に優先順位付けし、修正することを可能にするクラウドネイティブソリューションです。 Ivantiの最近の調査によると、ITおよびセキュリティの専門家の71%が、パッチの適用は過度に複雑で時間がかかると感じていることが明らかになっています。脆弱性へのパッチ適用が遅れれば遅れるほど、企業・組織はデータ漏洩やランサムウェア攻撃のリスクにさらされることになるため、この統計は憂慮すべきものです。Ivanti Neurons for Patch Managementは、既知の脆弱性の悪用や脅威の背景に関する情報をリアルタイムに提供することで、企業・組織の脆弱性修復戦略を進化させ、また敵対的なリスクに基づいて修復の優先順位を決めることで、データ漏洩や攻撃に対する保護を強化します。また、Ivanti Neurons for Patch Managementは、クラウドで管理されているデバイス、ならびにオンプレミスのIvantiパッチ管理ソリューションで管理されているデバイスの両方を単一の画面で可視化することで、オンプレミスからクラウドのパッチ管理への移行を自社のペースで進めることができます。

  • Ivanti Neurons Digital Assistant と Ivanti Neurons for Healing の新機能によって、企業・組織は従業員のデジタル体験の向上を図ることができます。これらのAIを活用した機能強化により、Ivantiのお客様は、問題の大半を報告される前に解決し、ヘルプデスクへの電話連絡を減らし、チケット量全体を柔軟に調整させるといった成果を得ることができます。Ivanti Neurons Digital Assistantは、AIを搭載したバーチャルサポートエージェント(VSA)で、従業員の質問や問題、ヘルプデスクへの問い合わせを自動化し、従業員が日常生活における消費体験で期待するようなセルフサービス体験を実現します。この新しいスケーラブルなソリューションは、導入時に数十億の理解されたフレーズを記憶しているだけでなく、従業員との対話を通じて継続的に学習し、その性能と精度の改善を図ります。 Ivanti Neurons for Healingの新しい機能拡張であるチケット分類機能は、初期のインシデント分類、関連するフォローアップ活動、ならびにワークフローの精度の向上を可能にします。 これらの新しいソリューションにより、IT部門は、パスワードのリセットや承認された機器の注文など、ワークフローの自動化が容易になるとともに、あらゆる場所での働き方を24時間365日支援できるようになります。 また、人事や施設管理などIT部門以外の部署でも、セルフサービスの自動化と拡張機能を組み合わせることで、エンタープライズサービス管理戦略の一環として活用することができます。 パンデミックの影響によるサービスデスクへのコール数の増加、運用コストの増大、従業員の生産性や満足度の低下に直面する企業・組織にとって、今回の機能強化は非常に重要な意味をもちます。 さらに、Ivantiが実施した最近の調査では、意思決定者の3分の2が、自動化ITサービス提供の計画を前倒ししたり、採用を増やしたことが報告されています。

Ivanti、社長兼最高製品責任者であるナヤキ・ネイヤー(Nayaki Nayyar)のコメント:

「これらのソリューションは、変化し続けるビジネスと脅威の状況に対応するために、お客様を支援することを目的として開発されました。Ivanti Neurons for Patch Managementは、お客様が最も重要な脆弱性を特定し、プロアクティブにパッチを適用できるよう支援します。これは、ランサムウェアの攻撃が頻度と巧妙さを増している中、ビジネス上不可欠なことです。Ivanti Neurons Digital Assistantを活用することで、従業員は消費者が期待するようなセルフサービスを享受・体験することができ、ほとんどの疑問やトラブルを即座に解決することができるため、ITサービスデスクはより戦略的な取り組みに注力することができます。これらの新しいソリューションは、複雑なワークフローを自動化、簡素化し、結果的に従業員の利便性を向上させることで、企業・組織における堅牢なセキュリティ体制の構築をサポートします。」

詳しくはIvanti Neurons製品ページをご覧ください。

Ivantiについて

Ivantiは「Everywhere Workplace(場所にとらわれない働き方)」を実現します。場所にとらわれない働き方により、従業員は多種多様なデバイスでさまざまなネットワークからITアプリケーションやデータにアクセスし、高い生産性を保つことができます。Ivanti Neurons自動化プラットフォームは、業界をリードする統合エンドポイント管理、ゼロトラストセキュリティと、エンタープライズサービス管理のソリューションをつなぎ、デバイスの自己修復および自己保護、またエンドユーザーのセルフサービスを可能にする統合ITプラットフォームを提供します。 Fortune 100の96社を含む40,000社以上の顧客が、クラウドからエッジまでIT資産の管理、検出、保護、サービスのためにIvantiを選択し、従業員があらゆる場所にいても作業できる優れたユーザー体験を提供しています。 詳細については、www.ivanti.co.jpをご参照ください。

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鳥羽 昭一
Ivanti
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