Ivanti、デジタル変革でサプライチェーンオペレーションを加速 「Ivanti Neurons for IIoT」プラットフォームで受賞歴のあるVelocity製品を拡張

Ivanti Neurons for IIoTにより、倉庫のプロセスを迅速に自動化し、革新的なローコードまたはノーコードアプリケーションを構築して、最高の業務効率の達成を支援

東京 — 2022年1月5日 —

Ivantiのサプライチェーン事業部門であるIvanti Wavelinkは、企業がサプライチェーン業務の自動化と最適化を支援する「Ivanti Neurons™ for Industrial Internet of Things(IIoT)」を発表しました。Ivanti Neurons for IIoTにより、企業は既存のプロセスに統合するスケーラブルなアプリケーションを迅速に構築でき、業務効率を向上させることができます。

今回の発表は、世界的にサプライチェーンが依然として危機的な状況にあり、深刻な労働力不足、複雑化した流通管理、エンドツーエンドのサプライチェーンの可視性の欠如などの差し迫った問題に直面している、重要な時期に実施されました。これらの問題に対処するため、運輸・物流、製造、石油・ガス、医療、小売などの様々な業界の企業は、デジタルトランスフォーメーションの取り組みを加速させ、サプライチェーン業務にイノベーションをもたらす方法を模索しています。

現在、多くの倉庫や物流センターには、スマートコンベア、センサー、カメラ、ロボット、協働ロボットなど、スマートデバイスが導入されています。しかし、これらのデバイスやテクノロジー間の相互接続は、複雑でコストも高く、時にはリスクを伴うことがあります。Ivanti Neurons for IIoTを使用すると、サプライチェーンのプロセスを自動化、強化でき、まったく新しい機能を提供するローコードまたはノーコードのアプリケーションを作成できます。また、最も重要なことは、これらの革新的なIIoTアプリケーションを既存のオペレーションにシームレスに統合し、さらなるパフォーマンスの向上とオペレーションの効率化を促進できることです。例えば、Ivanti Neurons for IIoTプラットフォームは、組み込まれたMQTTクライアントを使用してIvanti Velocityと迅速に統合し、既存のタスクワーカープロセスにIIoTオートメーションを追加することができるため、企業は高価なWMSへの変更に投資する必要がありません。

Ivanti Neurons for IIoTは、機械、デバイス、従業員、システムを繋ぎ生産性の最大化、インサイトの深化、可視性の向上を実現することを中核とした製品です。

以下、主な機能とメリット:

  • 接続:Ivanti Neurons for IIoTは、接続されたデバイスとIvanti Velocityを含む運用技術アプリケーションからのデータをシームレスに統合し、多様なビジネスインサイトの単一ソースレポジトリを確保します。
  • 作成:ローコード/ノーコードのワークフロービルダーを使用して、企業が迅速なソリューションを実装できるようにアプリケーションを実現する機能を提供します。
  • 分析: Ivanti Neurons for IIoTは、データから洞察を導き出すツールと機能を提供し、環境をより深く理解し、改善の機会を見出すことを可能にします。
  • 自動化:Ivanti Neurons for IIoTは、単一のプラットフォームで、生産性ワークフローのオーケストレーション、デバイスの最適化、プロセスの自動化を実現します。
  •  可視化: Ivanti Neurons for IIoT は、デバイス横断的なインサイト、深い分析、予測的な推奨事項を提供するリアルタイムのコンテキスト・ダッシュボードにより、意思決定を合理化します。  
キャプション:Ivanti Neurons for IIoTは、データを簡単に分析し、ダッシュボードを作成して、システム内の最も重要な情報を表示することができます。また、このソリューションでは、トレンド分析を行い、例外に対するインサイトを取得して、積極的に問題を解決します。  

Ivanti Wavelink、シニアバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーであるブランド・ブラック(Brandon Black)のコメント:

「当社は、モバイル企業の生産性におけるリーダーシップの地位を強化し、サプライチェーンに焦点を当てた産業用IoT市場により踏み込んで取り組めることを光栄に思います。Ivanti Neurons for IIoTで、お客様がサプライチェーン内でさらに生産性を向上させるための支援ができることを楽しみにしています。例えば、企業はトレーラーや輸送コンテナにジオロケーションビーコンを設置して、倉庫管理者が品目の到着タイミングを理解できるようにすることで、それに応じて労働者の数を調整できるようになります。Ivanti Neurons for IIoTは、企業内にて情報の共有化を図っているので、無数のユースケースの可能性を秘めています。」

Gartner®によると「複雑さとボラティリティの増大により、サプライチェーンの企業は、回復力、敏捷性、インテリジェントな運用のニーズに合わせてテクノロジーへの投資を調整することを余儀なくされています。 サプライチェーンのリーダーたちは、多くの新しいテクノロジーを自社のビジネスにとって非常に重要であると考えており、これらの分野にも投資しています。 重要であり注目すべき投資分野は、人工知能を活用した、従業員の意思決定と能力を向上させる分野、高度な分析、IoTによる最先端運用です」(Gartner、「Predicts 2022: Supply Chain Technology」、11月号 17, 2021.)

TIMCODグループ、ビジネス戦略・イノベーションディレクターであるジャッキー・デッカート氏のコメント:

「サプライチェーン市場は活況を呈しており、そこで使用されるツールはインダストリー4.0に匹敵するほどの変革期を迎えています。TIMCODがIvanti Neurons for IIoTを統合し、顧客に提案することにした理由は、ツールの技術的性能に加え、Ivantiがロジスティクス専門家向けのソリューション提供に特化したビジネスエキスパートであることです。実際、すでに複数のTIMCODのお客様がIvanti Neurons for IIoTに興味を示しています。

TIMCOD、テクニカルおよび新規テクノロジーの担当ディレクターであるサミュエル・エベイユ氏(Samuel Eveille)のコメント:

「Ivanti Neurons for IIoTは、いくつかの理由で我々の関心を集めました。このプラットフォームのテクノロジーは、市場で爆発的に普及しているノーコードに完全に適応しており、プラットフォームの実装コストを最適化しながら開発を加速させることができます。さらに、Ivantiは、エンドユーザーがシンプルかつ直感的にビジネスプロセスを変更できるような環境を構築するための専門知識を有しています。このプラットフォームには、明るい未来が待っていると確信しています。」

詳細については、IIOTのためのIvanti Neuronsの製品ページをご覧ください。

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Ivanti Wavelinkについて

Ivanti Wavelinkのソフトウェアを使用すれば、企業は、倉庫内およびサプライチェーン全体で最新のモバイルテクノロジーを活用し、バックエンドITシステムを変更することなく、生産性を向上させ、精度を高め、リスクを軽減できます。 10,000人以上のお客様の1,600万台を超えるデバイスに既に導入されています。 Ivanti Wavelinkは、クラウドからエッジまで、デバイスの発見、管理、セキュリティ、サービスを提供するためのITとセキュリティの運用を自動化するIvantiの系列会社です。 Ivantiはユタ州のソルトレイクシティに本社を置き、世界各国にオフィスを展開しています。 詳細については、www.ivanti.jp/wavelinkにアクセスし、@GoIvantiをフォローしてください。

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