Ivanti、歴史的な転換期においてお客さまを保護するコミットメントを強化し「Summer of Security」を開始

ランサムウェアをはじめとする巧妙なサイバー攻撃がかつてないほど増加し、サイバーセキュリティの連携が世界的な優先事項となっていることを受け、Ivantiは、働く場所にとらわれないEverywhere Workplaceのセキュリティを確保するというミッションをさらに強化します

ソルトレイクシティ — 2021年6月29日 —

クラウドからエッジまでのIT資産を検出、管理、保護、運用する自動化プラットフォームであるIvantiは、世界中の企業や政府機関が高度なサイバー脅威の増加に直面する中で、お客さまを保護するコミットメントを強化するために、本日Summer of Securityを開始しました。Ivantiは、Summer of Securityにより、働く場所を問わないEverywhere Workplace のセキュリティを確保するというミッションをさらに強化します。

これは、アメリカ合衆国のバイデン大統領がサイバーセキュリティの強化を目的とした大統領令を発表したことを受けたものです。この大統領令では、連邦政府と民間企業の連携と情報共有の改善が求められており、「アメリカの生活を支えるのに不可欠な諸組織を守るために、大胆な変革と多額の投資を行う」ことが求められています。これに合わせてIvantiは、セキュリティ強化について様々な組織との協業アプローチを取り、攻撃者がますます巧妙になり続ける中で、セキュリティの水準を高めていきます。​

その一環として、Ivantiは先日、ダニエル・スパイサーを同社のセキュリティ担当の副社長に新たに任命したことを発表しました 。スパイサーは、エンジニアリングチームと協力してIvantiのソリューションにより強力なセキュリティを組み込むことで、会社全体のサイバーセキュリティインフラを強化し、今後の買収に関してはセキュリティの強さと市場での差別化のアセスメントを行い、Ivantiのネットワークセキュリティを強化して自社のシステムとデータを保護します。        

さらに長期的には、より大規模で洗練された製品セキュリティチームを構築するための人員増強、セキュリティ機能の強化につながる企業の買収、セキュリティベンダーとの提携によるIvanti Neuronsプラットフォームの拡大、Everywhere Workplaceにおける企業のデジタル資産のセキュリティ強化を実現する、新しい製品機能の提供などを計画しています。また、Ivantiはアメリカ連邦政府や民間企業のリーダーなどの業界のリーダーたちと協力して、業界がセキュリティに取り組むための新たな標準を作っていきます。

ダニエル・スパイサーは次のように述べています。「攻撃者はゲームのレベルを上げてきており、セキュリティ業界はこの状況に対応する必要があります。組織や政府機関が自社のテクノロジーに対するこれまで以上に巧妙な攻撃に直面している中、Ivantiは顧客を保護し、可能な限り迅速に脅威を軽減することに全力を注いでいます。これは、製品をセキュアに構築することに注力し、ベストプラクティスを教育し、組織がゼロトラスト戦略で強固なセキュリティ基盤を形成することを支援することから始まります。また、透明性とコラボレーションも必要です。」

リモートワークへの急速なシフトは、脅威の状況を完全に変えてしまいました。働く場所を問わないEverywhere Workplaceでは、従業員はさまざまなデバイスを使用して企業のネットワーク、データ、サービスにアクセスし、さまざまな場所で仕事をしています。生産性が飛躍的に向上する一方で、リモートワークによって攻撃にさらされる部分が増え、企業に無数のセキュリティ上の課題をもたらしています。  

それと同時に攻撃者は、巧妙かつ大胆な行動をとるようになりました。最近では、ハッカーが大手食肉業者やパイプラインシステムをランサムウェアで攻撃し、日常生活に支障をきたし、広範囲にわたって混乱を引き起こす事件も発生しました。また、Ivantiが実施した最近のグローバル調査によると、調査対象者の実に58%が、過去1年間に自分の組織がランサムウェアの攻撃を受けたことがあると回答しています。ランサムウェア攻撃を受けた組織のうち、過半数 (53%) が復旧までに1週間から4週間かかったと回答しています。Ivantiは、米国、英国、フランス、ドイツ、オーストラリア、ニュージーランド、日本の1,000人以上の企業IT担当者を対象に調査を行いました。      

このような増大する脅威に対抗するために、働く場所を問わないEverywhere Workplaceではどこでも安心できるセキュリティが必要です。ゼロトラスト・セキュリティは、アクセスを許可する前に、各資産や取引を継続的に検証することで、より強固で侵入不可能なネットワークを実現します。強力なユーザー認証、デバイスの状態確認、ネットワークのマイクロセグメント化、その他、さまざまな要素の検証を適用することができます。ゼロトラストはまた、アクセス権限を与える前に、独立したデータ要素だけでなくユーザー環境全体を確認します。 

元Forrester社の業界アナリストであり、同社のZero Trust eXtended Ecosystemの創設者であるチェイス・カニンガム博士は次のように述べています。「ゼロトラストは、企業が猛烈な攻撃から効果的に防御し、信頼できる安全なEverywhere Workplaceを実現できる唯一のセキュリティフレームワークです。自動化技術を組み込んだゼロトラスト・セキュリティ戦略を導入することで、組織は、ユーザー、デバイス、アプリ、ネットワーク、データをカバーする包括的なセキュリティを実現することができます。」 

Everywhere Workplaceのためのゼロトラスト・セキュリティの詳細はこちらをご覧ください。

Ivantiについて

Ivantiは「Everywhere Workplace」を実現します。「Everywhere Workplace」では、働く場所にかかわらず、従業員は多種多様なデバイスでさまざまなネットワークからITアプリケーションやデータにアクセスし、高い生産性を保つことができます。 Ivanti Neurons自動化プラットフォームは、業界をリードする統合エンドポイント管理、ゼロトラストセキュリティと、エンタープライズサービス管理のソリューションをつなぎ、デバイスの自己修復および自己保護、またエンドユーザーのセルフサービスを可能にする統合ITプラットフォームを提供します。 Fortune 100の78社を含む40,000社以上のお客さまが、クラウドからエッジまでIT資産を検出、管理、保護、保守し、働く場所にかかわらず従業員に優れたエンドユーザー体験を提供するためにIvantiを選択しています。 詳細については、www.ivanti.co.jpをご参照ください。

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Jenny Pfleiderer
Ivanti
Director, Corporate Communications
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