Dimensional Researchのホワイトペーパー「Windows 10: 現状に関するレポート – IT部門のデスクトップの利害関係者に対して実施した調査」では、Windows 10のインストール率は高くはありませんが、その採用が急速に加速しているようです。

調査対象のおよそ半分の企業 (48%) では、Windows 10をインストールしているデスクトップは10%未満です。Windows 10を企業のデスクトップの半分以上にインスト―ルしている割合はごく少数(15%) です。Windows 10のインストール率が高い企業の多くは、更新するデスクトップやノートパソコンが少ない、比較的小さな組織になります。

Dimensional Researchは幾つかある調査対象の中に、Windows 10への移行を遅れさせる理由についても付け加えました。下記グラフにあるように上位3つにあたる懸念事項は次のようになっています。1) アプリケーションの互換性に対する懸念 (87%)、 2) ユーザー教育の必要性 (43%) 、3) 移行に伴う手動作業 (31%)。

windows 10 migration

大企業になるほど、その懸念が高まります

ホワイトぺーパーでは、さらに続けて、企業規模が大きくなるほど、懸念の全てが高まっていると述べます。例えば、5,000人以上の従業員を抱える企業では、3分の2以上 (69%) がWindows 10 におけるアプリケーションの互換性について懸念を抱いています。それに比べ、500人以下の従業員を抱える企業では、半数 (56%) を少し超えるだけです。

windows 10

Ivantiには、5,000人以上の従業員を抱える企業が新しいWindows OSへ問題なく移行できるように尽力してきた実績と経験があります。例えば、懸念事項第1位にあたるアプリケーションの互換性への懸念についてですが、Ivantiは、アプリケーションパッケージ自体からアプリケーションの設定を切り離すことで、アプリケーションパッケージのカスタマイズに費やす時間とコストの節約を可能にします。移行先のOSに基づいてアプリの設定を自動化し、ユーザー権限を昇格させることで動的なインストールを可能にします。新しくインストールが完了すると同時に全てのライセンスを追跡することができます。

こちらのレポートは以下のリンクよりダウンロードが可能です。

>> https://go.ivanti.com/rs/635-QZI-186/images/IVI-1907-windows-10-survey-report-JP.pdf

公立学区での成功事例

第3位の懸念事項にあたる移行に伴う手動作業についてですが、テキサス州の公立学区では、全生徒のノートパソコンをWindows 10に移行する際に、Ivantiのイメージングプロセスを導入しました。公立学区で所有するデスクトップとノートパソコンの総計70,000台の60%に及びます。公立学区では、6,500以上の教職員を含む、13,000人以上の人々が雇用されています。

次の学年度に必要となるソフトウェアと文書を保護するため、教師用のマシンにはIvantiエージェントを使用し、生徒用のマシンには最新のOSイメージで移行作業を実施しました。

Ivantiがお手伝いできること:

OSのプロビジョニングの効率化:PCの構成手順の数を最小限に抑えられるプロビジョニングテンプレートを用いて新規または既存デバイスをアップデートすることで、ITチームの効率を新たなレベルにまで高められます。コンピューターやデバイスの種類に応じて柔軟にデバイスドライバをダウンロードできるため、インシデントの発生を抑えて稼動させることができます。

イメージを簡素化:複数のモデルまたはメーカーのマシンを対象に移行する場合でも、個別のイメージは不要です。よりシンプルでハードウェアに依存しない標準化イメージを用いることで、ソリューションによってデバイス固有のドライバ、アプリ、ユーザープロファイルの設定が自動で行われます。

ユーザープロファイルのキャプチャと一元化:既存のデスクトップから自動的にユーザープロファイルをキャプチャし、そのデータを一元的に保存した後、要求に応じてそのデータを再適用します。移行中にはユーザープロファイルを特定のデバイスに適用したり、またはWindows OSが稼動するあらゆるマシンで使用するローミングプロファイルの一部として、このデータを利用することができます。

デバイス間のデータ移行:ユーザーはさまざまな場所にデータを保存します。コンピューターのドライブ、共有ネットワーク、リムーバブルストレージ、クラウドなどがその保存場所となっています。このソリューションは、ユーザーデータを全て収集し、それを既存のITストレージに一元的に保存します。その後、ユーザーの新しいモダンデスクトップの一部として、どこでもどんなデバイスからでも、そのデータを利用できるようになります。

Windows 10用のアプリケーションの準備:アプリケーションの設定をアプリケーションパッケージ自体から切り離し、アプリケーションパッケージのカスタマイズに要する時間とコストを節約します。移行先のOSに基づいてアプリ構成を自動化し、ユーザー権限を動的に昇格させてインストールすることができます。新しくインストールが完了すると同時に全てのライセンスを追跡します。

迅速な移行:サイドバイサイド移行よりも短い時間で大半のマシンを移行させることができます。移行プロセスの大部分はユーザーのパーソナライゼーションも含めて、30分以下の短い昼休憩程度の時間で完了します。

最後に貴社がWindows 10を導入中であれば、以下の参考情報もご確認してください。

データシート:Windows 10 への移行に役立つ 10 の情報

>> https://rs.ivanti.com/white-papers/ivi-1836-ten-tips-for-win10-migration-wp-jp.pdf

Ivantiのソリューションページ:「ユーザーをWindows 10へと移行」

>>  https://www.ivanti.co.jp/solutions/needs/migrate-my-users-to-win-10

Winodws 10関連のブログ記事

>> https://www.ivanti.co.jp/blog/topics/windows-10