今後の製品アップデートのお知らせはブログに掲載することになりました!

本ニュースレターで取り上げられている製品に関する最新情報&リリース:

自動化/オートメーション

Ivanti Cloud

エンドポイントセキュリティ

アイデンティティ管理

IT資産管理

サプライチェーン

統合エンドポイント管理


自動化/オートメーション

自動化エージェントの管理を改善するAutomation 2019.2リリース 

環境管理を強化する3つの新機能

7月22日にリリースされたAutomation 2019.2には、LinuxとWindowsのエージェントの管理と展開を改善するいくつかのアップデートが含まれています。  

  • Linuxエージェントの自動アップデート - Ivanti Automationでは、環境をアップグレードするとLinuxのエージェントが自動アップデートされる機能が提供されるようになりました。 
  • エージェントのリセット(リサイクル) - Windows - 自動化コンソール経由で反応のないエージェントをリモートでリセットします。 
  • Linux Distrosの対応リストにCentOSを追加しました。

詳細は、リリースノートをご確認ください。


IVANTI CLOUD

Ivanti Cloudのリアルタイム機能をさらに強化

追加のリアルタイム機能でトラブルシューティングがさらに簡単に 

先月Ivanti Cloudにいくつかの新機能と改良を加えました。追加された新機能と改良の多くが、リアルタイム機能に目を向けたものとリアルタイム機能を統合するためのものです。

問題をトラブルシューティングする際に利用できるアップデートの一部をご紹介いたします。

機能:Drive Health(S.M.A.R.T.)クエリ

ドライブのS.M.A.R.T.データに関する情報を提供する新しい「Drive Health(S.M.A.R.T)」センサーをご利用いただけるようになりました。このセンサーは、潜在的な問題とドライブの故障を発生前に特定する上で役立ちます。

機能:セッションクエリ

新しい「セッション」センサーがご利用いただけるようになりました。このセンサーは、自社環境で確立されたすべてのセッションの概要を提供します。さらに、これらのセッションが使用中か使用されていないかも報告します。    

機能:ブルースクリーンクエリ

新しい「ブルースクリーン」センサーをご利用いただけます。この新しいセンサーは、エンドポイントで発生したブルースクリーンクラッシュの件数を表示します。

機能:一番メモリを使用しているプロセスを終了する措置/アクション

[Memory Usage](メモリ使用量)のリストに一番メモリを使用しているプロセスが表示されるようになりました。プロセスを終了する措置をご利用いただけます。

機能:リアルタイムの措置/アクションがデバイスダッシュボードの一部に

デバイスダッシュボードに、リアルタイムの機能を通して実行されるさらなる措置/アクションが追加されました。これらの措置には、前述の「一番メモリを使用しているプロセスの停止」や「一番CPU使用量の多いプロセスの停止」が含まれます。マシンを再起動し、ディスクのクリーンアップ機能を実行することもできます。

改良:改良されたデバイスダッシュボード&ユーザーダッシュボード

頻繁に使用されるこれらのダッシュボードに、デバイスで実行中のプロセス、デバイスのCPU、メモリの使用量、環境内でプロセスが実行されている場所についてより詳細な情報を確認できるリンクが表示されるようになりました。

改良:ログインパフォーマンスに関する情報をさらに詳細に

ログオンのパフォーマンスの「セッション数」をクリックすると、ローミングプロファイルの容量を確認できるようになりました。ログオンに時間がかかる問題を修正する際には特にこの情報が役立ちます。    


エンドポイントセキュリティ

Ivanti Device&Application Control 5.1のアップデート4、遂に公開

新たな改良とお客様から報告されたバグの修正により、さらに柔軟かつ管理しやすくなりました

繰り返しお伝えしておりますが、Ivantiは常に、お客様のニーズに応え、フィードバックに対応するため尽力しています。

Device Control&Application Controlの最新のアップデートでは、お客様から報告された19件のバグを修正し、さらに改良と新機能を追加しました。

  • SIEMの統合が強化されたため、お好きなSIEMシステムへの統合を可能にする機能も強化されました。 
  • Device Controlのログ機能の改良には、リムーバルデバイスが暗号化されているかどうかや、書き込み権限が付与されているかを記録する機能の追加が含まれます。 
  • シャドーイングの改良には、一度に保存するために複数のファイルを選択する機能が含まれます。 
  • 指定のデバイスクラスにネットワークとローカルプリンターを分類する機能により、デバイスクラスごとに異なる権限を作成することができ、管理が簡単になります。 
  • 新たに音声、動画、ゲームコントローラー用のデバイスクラスが追加されました。ユーザー設定のデバイスクラスに依存する必要がなくなります。ひとつのデバイスクラスからすべてのデバイスを管理できるため、音声、動画、ゲーム用デバイスの柔軟性を制限できるようになります。 
  • Windows 10バージョン1903(ビルド18362)向けのサポートも追加しました。

リリースの全詳細および今回解決したお客様から報告された問題の詳細については、こちらよりリリースノートをご確認ください。


アイデンティティ管理

7月22日、Identity Director 2019.2とPassword Director 2019.2がリリース

強化されたGDPR遵守機能や複数のパスワードリセットポリシーを設定できる機能などの新機能が登場

Identity Director 2019とPassword Director 2019.2に加えられた改良は次の通りです。

  • GDPR遵守 - この機能により、管理者はGDPRに関するメッセージやポリシーを設定し、カスタマイズできます。 
  • 複数のパスワードリセットポリシーを設定する機能 - パスワードリセットの手順がさらにフレキシブルに。管理者は、組織の状況に合わせて、複数のパスワードリセットポリシーを設定できます。これによりプロセスを区別できるため、リスクの低いユーザーの体験を向上しつつ、リスクの高いユーザーには安全なプロセスを利用してもらうことができます。 
  • 情報提供のための複数条件の設定 - かつてないほど、ユーザーによる入力フローの設定が簡単に。管理者は、プロセスを通して管理を強化し、ユーザーが円滑にプロセスを進められるようにするため、各ページで複数の条件を設定できるようになります。 
  • 日付と文字列に関する追加機能 – この機能は、ワークフロー内のデータ操作をサポートする追加設定なく使える新機能を活用し、日常業務の負担を軽減します。

詳細は、リリースノートをご確認ください。

Identity Director、Password Director 2019.1&2019.2の最新情報に関するデモ動画 

最新リリースに加えられた機能や改良点を紹介する6本の動画をご用意しています。

最新のアップデートによってIdentity DirectorとPassword Directorがどのように改良されるか、ご興味はありませんか?

Identity Director & Password Director 2019.1 and 2019.2で、リンクをクリックして6本の動画が含まれたPowerPointをダウンロードしてください。

IT資産管理

General Licenseテンプレートでデータインポートオプションをさらに改善するLicense Optimizer

General Licenseテンプレートを使用してデータを正常にインポートする上で役立ついくつかの変更が加えられました。

テンプレートのスプレッドシートにアクセスしやすくするため、すべてのインポートタイプのデータソースページにテンプレートのダウンロードのリンクが追加されました。 

General Licenseインポートに対してダウンロードできるスプレッドシートがアップデートされ、各列の使用方法を説明するツールチップが表示されるようになりました。

さらに、指定の数値の入力が必要な列にはドロップダウンが採用され、入力が許可されている数値から選択できるようになったため、誤った値を入力する心配がなくなります。

各種新機能に関する詳細は、ヘルプファイルをご確認ください。


サプライチェーン

新しいWindows 10デバイスでウェブベースのアプリへアクセスが簡単に

この3年間、Ivanti Velocityのエンタープライズ向けウェブブラウザは、SAP Oracleをはじめ、その他の人気のウェブベースのエンタープライズシステムにアクセスする機能をAndroidデバイスに提供してきました。

多くのサプライチェーンの企業がフォークリフト搭載のモバイルコンピューターを新しいWindows 10対応の車載コンピューターへとアップグレードしていることを受け、簡単な移行作業でこれまでと同様の体験をVelocityで提供するための準備を整えさせていただきました。 

バージョン2.1.1では、移行を簡単にすることや追加のカスタマイズオプションを充実させることなどを目的に当社のRapidプラットフォームとVelocityコンソールの統合をさらに強化しました。


統合エンドポイント管理

バグが軽減されデータが追加されたFile Director 2019.1 SP1が登場

安定性の強化、キャッシュ管理の向上、新たなテレメトリデータの追加を目的としたアップデート

このリリースの主な特徴:

  • お客様によって報告されたバグ - お客様によって報告されたバグの60%が修正されました。修正されたバグのリストはリリースノートでご確認いただけます。 
  • ユーザーのキャッシュ管理の改良 - 管理者には、ユーザーログオフの停止を設定する機能が提供されます。ログオフを停止することで、セッションが閉じる前に、ユーザーのローカルキャッシュが完全にサーバーのコピーと同期されます。  
  • テレメトリ – 基本的なテレメトリデータが含まれるようになりました。各アプライアンスからデータが収集され、セキュアなApplication Insightsのインスタンスに送信されます。File Directorによって収集されるデータ:  
    • お客様のお名前  
    • ライセンスキー  
    • ライセンスキーの数  
    • サーバーのバージョン番号 
    • クラスタID 
    • アプライアンスのホスト名  
    • サポートモードのステータス  

詳細は、リリースノートを参照してください。